Ryukyu Heritage

泡盛 — 琉球の蒸留酒

14世紀シャム(タイ)伝来・黒麹・古酒文化

伝来

14世紀・シャム(タイ)

特徴

黒麹・タイ米・単式蒸留

県内蔵元数

47蔵元

泡盛は、タイ米(インディカ米)を原料とし、黒麹菌(アスペルギルス・アワモリ)で糖化・発酵させた後、単式蒸留器で蒸留して作る沖縄独自の蒸留酒です。

14世紀頃にシャム(現在のタイ)から蒸留技術が伝来し、琉球の風土に合わせて独自に発展したとされています。琉球王国時代には王府の管理下で生産され、首里が泡盛の中心地でした。

特徴的な黒麹菌はクエン酸を豊富に生成し、南方の暑い気候でも腐敗しない安定した発酵を可能にします。この黒麹菌は後に日本本土の焼酎製造にも使われるようになりました。

泡盛の中でも特に重宝されるのが「古酒(くーす)」。3年以上熟成させたものが古酒と呼ばれ、長く貯蔵するほど香りと風味が増します。家に代々伝わる「家宝の古酒」を持つ家庭も沖縄には多くあります。

現在は沖縄県内に47の蔵元が存在し、各蔵元が個性的な泡盛を醸造。那覇国際通りや牧志市場でも様々な銘柄を購入できます。

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