北中城村にある世界遺産のグスク。15世紀に名将・護佐丸が整備した琉球王国時代の城郭で、保存状態の良い6つの郭と多彩な石積み技法が見どころ。中部の海岸線を一望する絶景の名所。
中城城跡(なかぐすくじょうあと)は、沖縄県北中城村の標高約160mの高台に位置する琉球王国時代のグスクです。15世紀中頃に琉球王国の有力按司(あじ)であった護佐丸(ごさまる)が大規模な改築を行い、現在の姿に整備したと伝わります。2000年にユネスコ世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産に登録されました。
6つの郭(区画)からなる城は、石灰岩を野面(のづら)積み、布積み、相方(あいかた)積みといった3種類の異なる技法で積み上げており、沖縄のグスクの中でも保存状態の良さで群を抜きます。1853年に日本を訪れたペリー提督一行も中城城を視察し、その精巧な築造技術を高く評価したと記録に残ります。
一の郭・二の郭からは中城湾・太平洋の海岸線、さらに勝連半島まで見渡す絶景が広がります。城跡周辺は「中城公園」として整備されており、駐車場100台が無料で利用可能。那覇空港から車で約40分、見学所要時間は30〜40分が目安です。
営業時間・料金は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
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